食事を嫌がるお子様に試してみて。「おこせん」を主食の代わりとして使う提案
- 普通の食事や離乳食をどうしても食べたがらないお子様を前に、途方に暮れてしまった経験のあるママやパパは少なくないはず。できれば栄養のあるものを食べてほしいけれど、「とりあえずはエネルギーだけでも摂れればいい」とお菓子を与えることもあるかもしれません。
- 原材料のほとんどが国産米でできている「岩塚のおこさませんべい」であれば、実は主食のかわりにあげたとしても栄養価は大きくは変わりませんが、食事であればタンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルも一緒に摂ってほしいと思ってしまうのが親心。さらには、食事とおやつとのメリハリがなくなることを心配する方もいるかもしれません。そこで「おこせん」では、「岩塚のおこさませんべい」を主食の代替品として活用できるようにする方法を探っています。
- 具体的には、大妻女子大学 家政学部 栄養学科の川口ゼミの学生さんにご協力いただき、栄養士を目指す学生さんへの意識調査や、主食の代替にするためのアイデアの募集を実施。そしてこの度学生の食物学科4年生の山本愛結那さんより素晴らしいアイデアをいただきましたので紹介します。
おこせんと一緒に食べよう!栄養たっぷり、おかずソース
和風野菜あんかけ
ほうれん草と豆腐の白和え
クリームソース
トマトソース
- 旬の野菜と肉や豆腐を一緒に取れる「おかずソース」を考案してくれました。ソースはおこせんの上に載せても、はさんでも、逆におこせんをソースの中に割り入れてもOK。栄養たっぷりのおかずソースと一緒なら、おこせんがあっという間におやつから食事に早変わりします。
- 開発していただいたメニューのうち、白和え以外は基本的に冷凍保存が可能だそう。たくさん作っておいて、食事のたびに電子レンジで温めて出せば食事の準備の手間も減らせます。お子様が安心して食べられるように塩分は控えめ。とろみがついているので飲み込みもスムーズです。
- まずは簡単な試食を行ったところ、どれもとっても美味しく、「おこさませんべい」にしっかりマッチしていました。
レシピの詳細は検討中なようなのでまた次回ご紹介しますが、ともかくこのアイデアが参考になるというご家庭は多いのでは?
- 私もさっそく家でチャレンジしてみます。ポイントは材料を小さめのみじん切りにすることね。このアイデアをもとにいろんなレシピが作れそう。
- そうですね。いろいろなおかずソースを作ることができそうです。もしかしたら、お子様の食事にお悩みの大勢の皆様を救うことができるようになるかもしれませんよ。
- レシピの公開が楽しみね!
(レシピは2022年8月の更新で紹介予定です。)
日本のお米100%のおせんべいは何が違う?栄養士の卵の皆さんに実験していただきました
「岩塚製菓のおこさませんべい」はもちろん、岩塚製菓のおせんべいは全ての商品に国産米を100%使用しています。国産米を使うと、一体何が違うのか。大妻女子大学 家政学部栄養学科の川口ゼミの皆様に簡単な実験に参加していただきました。
実験はごく簡単なもの。岩塚製菓の商品を紙コップに割り入れてお湯を注ぎます。するとふわっとお米の香りが立ち上り、食欲が刺激されます。しかし、外国産米を使ったおせんべいではこうはなりません。
岩塚製菓の商品は精米したての国産のお米を使っているため、米の鮮度が違うのです。
今後さまざまな企業や施設で栄養指導をする可能性のある皆様に、国産米の力を知っていただくことで、国産の農産物の需要喚起にも繋げられる機会となりました。