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「親子で読んでほしい絵本大賞」からさらに厳選。2021年春に読んでほしい絵本5選

ふーちゃん
新年度が始まったわね。気持ちを新たに、これからは子どもに毎日絵本を読んであげることを習慣化しようと思うの。
イワネン
素敵なアイディアですね。では、いま一番おすすめされている絵本をご紹介しましょう。読みきかせの達人たちが選ぶ第2回「親子で読んでほしい絵本大賞」から、さらに厳選を重ねた5作がこちらです。ぜひお手にとってみてくださいね。

2歳~

『ふーってして』

『ふーってして』
作/松田奈那子 
定価1,320円(KADOKAWA)
白地に線で描かれた絵に、色水をぽと、ぽと、ぽとり。ふーっとすると、色水がハリネズミの針になったり、男の人の髪の毛やひげになったり。さあ、次のページをふーってしたら、どうなるのかな?
★色彩を楽しめる参加型絵本です。絵本に向かってふーっと息を吹きかけ、読み終わったら解説を参考に色水遊びをしてみましょう。

3歳~

『ひとはなくもの』

『ひとはなくもの』
作/みやのすみれ 絵/やべみつのり
定価1,320円(こぐま社)
すみれはよく泣きます。悲しいとき、痛いとき、すぐ泣いてしまうすみれに、お母さんは「なくこはきらい」と言います。でも理由があって涙が出るのだから、きらいにならないで。
★ついつい忘れがちな、子どもの気持ちに寄り添うことの大切さを、あらためて思いださせてくれます。

4歳~

『おにぎりをつくる』

『おにぎりをつくる』
文/高山なおみ 写真/長野陽一  
定価1,320円(ブロンズ新社)
「くまさんのて にして ざくざく」とお米を研いで、炊けたら「むすんで にぎって あっちっち」。小さな手で握ったおにぎりは、きっととってもおいしいよ。できたてをいただきまーす! ★「おにぎりはいのち玉」という料理家の高山なおみさんによる、子どもでもできる料理絵本です。続編『みそしるをつくる』と一緒に、おいしいご飯をどうぞ。

『ちちゃこいやつ』

『ちちゃこいやつ』
作/ロブ・ハドソン 訳/ダニエル・カール  
本体1,705円(マイクロマガジン社)
ほら穴に「ちちゃこいやつ」がいました。はらぺこのオオカミがあの手この手で誘いますが、「やんだ」「うんにゃ」と断り続けます。ようやくほら穴から出てきた「ちちゃこいやつ」は何者? ★「いっしょにあそばねが?」「ええともだちになれっがらよ」など、山形弁が楽しめる1冊。ちょっとシュールな展開も子どもたちに大人気です。

5歳~

『あるヘラジカの物語』

『あるヘラジカの物語』
原案/星野道夫 絵・文/鈴木まもる  
本体1,650円(あすなろ書房)
冒険家が遺した、角がからまったままの2頭のヘラジカの骨の写真から生まれた絵本。生きていくために戦う動物たちと、自然の中での生命のつながりが描かれた壮大なストーリーです。 ★大判で迫力のある絵、壮絶な動物たちのドラマに、子どもも大人も圧倒されることでしょう。

絵本と読み聞かせの情報誌「この本読んで!」春号を
3名様にプレゼント!

絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』を3名様にプレゼント!

今回の記事制作にご協力していただいた一般財団法人 出版文化産業振興財団(JPIC)発行の絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』を3名様にプレゼントします!

特集は、今回ご紹介した「第2回 親子で読んでほしい絵本大賞」。読みきかせの達人・JRACメンバーが、「この本読んで!」2020年春~冬(74~77)号に掲載された新刊100冊、計400冊から投票で選んだ12作品を紹介しています。今回から「読者賞」も設け、ますます盛り上がっています!
2つめの特集の「日本の懐かしい名作絵本 赤羽末吉・滝平二郎」では、ロングセラー絵本『スーホの白い馬』(福音館書店)などの赤羽末吉さん、『モチモチの木』(岩崎書店)などの滝平二郎さん。ふたりの画家にフォーカスして、家族や編集者から作品の魅力を伺いました。
3つめの特集は「母の日・父の日 家族の絵本」。おかあさん、おとうさんを描いた作品や、いろいろなかたちの家族を描いた絵本を集めました。
そのほか、カラーで新刊100絵本100冊のご紹介、おはなし会でのプログラムや季節の絵本など、盛りだくさんの内容です。

詳細はこちらからhttps://www.jpic.or.jp/konohon/

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応募期間:2021年4月30日(金)まで

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