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泣き止みに効果があるかも!? 親子で遊びながら読みたい絵本 その2

ふーちゃん
前に教えてもらった絵本を読んであげたら、娘もご機嫌になってくれたわ!
イワネン
それは良かった。お子様も喜んでくれたんですね。
ふーちゃん
そろそろ新しい絵本の情報が知りたいわ。
イワネン
今回もJPIC読書アドバイザーに、おすすめの絵本を選んでもらいました!

JPIC読書アドバイザーが選ぶ、ご機嫌になるかもしれない絵本5選

0~2歳

『がたん ごとん がたん ごとん』

がたん ごとん がたん ごとん
作/安西水丸 
800円(福音館書店/1987)
「がたんごとんがたんごとん」と、繰り返しのリズムにのって、哺乳びんやコップ、くだものなど、赤ちゃんになじみのあるものたちが登場します。
★お子さんのお気に入りのものを登場させて読むと、喜びますよ。

『はしれ!かもつたちのぎょうれつ』

はしれ!かもつたちのぎょうれつ
作/ドナルド・クリューズ 訳/たむらりゅういち 
1,200円(評論社/1980)
貨物列車の一番後ろは赤色。その次はオレンジ色、黄色と色とりどりの貨物車が続き、先頭には真っ黒い蒸気機関車。貨物たちの行列は、トンネルや町を走り抜けていきます。
★色あざやかな貨物列車が走るようすは、まるで虹のようです。

3〜5歳

『でんしゃにのって』

でんしゃにのって
作/とよたかずひこ 
1,300円(アリス館/1997)
ガタゴトーガタゴトー。うららちゃんが電車でお出かけです。どんどんお客さんが乗ってきて、みんなで一緒に揺られているうちに、眠くなってきました。
★お子さんと一緒に、繰り返しのリズムを楽しんでください。

『しあわせのドクターイエロー』

あわせのドクターイエロー
絵/溝口イタル 
1,300円(交通新聞社/2013)
子どもたちが大好きな新幹線のなかでも、なかなか見ることができないし、乗ることもできないドクターイエロー。車内のようすや、役割りがわかります。
★絵本でできる社会科見学。じっくり見る楽しみがあります。

6歳〜

『走れ!! 機関車』

走れ!! 機関車
作・絵/ブライアン・フロッカ 訳/日暮雅道 
2,400円(偕成社/2017)
1869年、アメリカの西と東をはじめて結んだ大陸横断鉄道。蒸気機関車が走った、その舞台裏や、車内のようすだけでなく、当時の人びとの暮らしも見えてきます。
★大きめの絵本なので、蒸気機関車の迫力が伝わってきます。
協力

安冨ゆかりJPIC読書アドバイザー。書店や病院などでのおはなし会のほか、各種イべントや講習会などで、絵本や読みきかせの楽しさを伝える活動を行っている。

狩野啓子・池内七穂JPIC発行の絵本と読みきかせの情報誌「この本読んで!」編集
ホームページ:
http://www.jpic.or.jp/konohon/

JPIC(ジェイピック)一般財団法人 出版文化産業振興財団。読書や出版について学ぶ「JPIC読書アドバイザー養成講座」や、読みきかせをする人に向けた「JPIC読みきかせサポーター講習会」などを開催。関係各団体とともに、読書推進活動にも取り組んでいる。
ホームページ:
http://www.jpic.or.jp/

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