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2018年 我が家の初泣き・初笑い

我が家には7歳の娘、5歳、3歳の息子がいます。
けんかして泣いたり、仲直りして笑い転げたり、それぞれ忙しそうな毎日ですが、2018年のはじまりも、なんとも彼ららしいものでした。

まず3歳の息子はコートを真面目に着ません。
「あちゅい!」という理由で着るのを嫌がったり、腕を通す場所に足を通して着たり(履いたり?)。
本当に寒かったら自分で着ると言うし、基本的に子どもがやりたいことをやりたいようにさせているので無理やり着せたりはしません。
「あら。斬新でかっこいいですね」とほめると、嬉しそうに「いひひひー」と、にんまり。これが彼の初笑いだったかも。
転ばないように注意はしつつ、その格好のまま買い物にでかけて、ご機嫌でした。

2018年 我が家の初泣き・初笑い

5歳の息子の初泣きは、ダンボールで作った家の取り合い。
夫の実家に帰省中、彼はいらないダンボールをもらって家を作っていたんですが、そのダンボールで作った家を「壊すから」という理由でお姉ちゃんと二人で遊び、3歳の弟を家の中に入れずにいました。
すると、「仲間はずれにしたらあかん」とパパ。
それでも和解しない様子を見て、それじゃかわいそうだからと、パパが別のダンボールで3歳の弟用のものを作り始めました。
すると「俺も自分の家がほしい!」と怒って泣き出してしまうお兄ちゃん。
お姉ちゃんとの同居は肩身がせまかったのか、弟の戸建てがうらやましくなった、5歳の息子の初泣きでした(最終的に2つのダンボールをつなげて、3人で住む2世帯住宅ということで解決していました)。

2018年 我が家の初泣き・初笑い

そして、7歳の娘の初笑いは「ジャム」。
3歳の息子が最近、けんかで負けそうになったり思い通りにならないことがあると「ばかー!」叫ぶのですが、カ行が言えずにタ行になってしまい「ばかー!」も「バター!」になってしまうのです。
そこで私が、
「バカなんて言われたら悲しくなるから言わないよ。そーだ! これからはバターって言いたくなったら『ジャム!』って言うようにしたら?」
と提案。
するとそれを覚えていた3歳の息子が、怒った時に「ジャム!!」と叫んだものだから、7歳の娘は「ジャムー!」と大笑い。
その後、みんなで「ジャム!」「マーガリン!」「ロールパン!」と言い合って、なんで怒っていたのかわからないまま、そのけんかは終了しました。
7歳の娘は弟たちに比べたらだいぶ落ち着いてきて、気づけば1月3日現在、まだ初泣きしていません。
負けず嫌いな性格なので、悔しい時に機嫌が悪くなったり涙をためるようなお姉ちゃん。娘の今年の初泣きは、どんな理由になるのかな?

2018年 我が家の初泣き・初笑い

次回は4月更新予定です。お楽しみに!

執筆者プロフィール

LICO(リコ)作家/子育てアドバイザー

LICO(リコ)

「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40000人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。
「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きをするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。
各種キュレーションの2015年上半期アクセス数ランキングにおいて、ブログ記事が殿堂入りを果たす。

ブログを通じてつながったママ達へのアドバイスが話題となり、各方面への講演会出演依頼が続出。
2017年4月現在、6歳の娘、4歳、2歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。

著書に『おだやかママの幸せ子育て法』(シリーズ2冊)、 『不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ』(すべて主婦の友社刊)。

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