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子どもの泣きやませはママも楽になる方法で

今は7歳、5歳、3歳になった子どもたち。
もうそろそろ泣いて泣いてどうしようもない、ということも少なくなってきたように思います(末っ子は「まだ電車みたいー!!」と駅からなかなか離れず大泣きすることはありますが・笑)。

そんな子どもたちも、赤ちゃんの頃はさまざまな理由でよく泣いていたなぁと懐かしく思い出されます。バスや電車の中、お店の中や結婚式に参列中など、「ここで泣かれたら困る〜!」な時に限って、子どもって泣いたりしますよね。

なので、いつもいくつかの小道具をバックにしのばせてお出かけしていました。
赤ちゃんの頃はガサガサと音の鳴るものが大好きだったのでビニール袋やチラシなどにたくさんお世話になりましたし、1歳くらいになるとお気に入りのアンパンマンのぬいぐるみやしまじろうのパペット、電車や車のおもちゃをいつもカバンの中にガチャガチャ持っていました。
「だるまさんがころんだ」の絵本や飛び出す絵本なんかも大好きでしたね。
とくに「うんち」や「おなら」を題材にした絵本は「ぷりぷり」「ぶー!」とかの効果音につられて子どもが笑いだすこともあり、ずいぶん喜んでもらえました(笑)。

他にも、泣き止まない時に救われたのは携帯です。
子どもが泣いているところを動画に撮って子どもに見せると、画面に映る自分にびっくりするのかピタッと泣きやんだり。
この方法のいいところは撮影している間、自分も冷静でいられることです。子どもが泣いていることも楽観的に捉えられるようになったら、気持ち的にも楽になりますよ。

子どもの泣きやませはママも楽になる方法で

あとは、今は末っ子の次男がとにかく電車や踏切が好きなので、いつも見に行く駅で撮った電車や訪れた踏切の動画を見せると泣きやんでくれることが多いです。
YouTubeなどを見せることに抵抗があるという相談を受けたことがあったのですが、もしそういうことが気になる方はYouTubeではなく、このように自分の携帯で撮影した動画を見せると不思議と子どもに対する変な罪悪感が減るのでオススメです(私は頼れるものには頼っていいと思っていますが)。
先ほど述べたような自分で撮影した電車動画でもいいですし、家族で出かけた時に撮った思い出の動画だとか、「こんなことしたね、楽しかったね」と声をかけてあげてもいいでしょう。
家にある子どもの人形を使って寸劇を撮影したり、子どもの好きなものを出演させてあげたりすると、意外性があって『あれ?』っと興味を示してくれると思います。

子どもが泣き止まないと親も焦ってイライラしてしまいがちですし、そうするとそんな親の雰囲気を感じ取ってますます泣き止まなくなったりしますよね。なので、使えるものに上手に頼って、まずはママが楽になれることを優先に、子どもが泣き止まないという大波を乗り超えていただけたらなと思います。

次回は2018年1月更新予定です。お楽しみに!

執筆者プロフィール

LICO(リコ)作家/子育てアドバイザー

LICO(リコ)

「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40000人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。
「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きをするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。
各種キュレーションの2015年上半期アクセス数ランキングにおいて、ブログ記事が殿堂入りを果たす。

ブログを通じてつながったママ達へのアドバイスが話題となり、各方面への講演会出演依頼が続出。
2017年4月現在、6歳の娘、4歳、2歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。

著書に『おだやかママの幸せ子育て法』(シリーズ2冊)、 『不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ』(すべて主婦の友社刊)。

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